毎週かかさず見ている「another sky」。今回のゲストはミュージカル俳優の山崎育三郎さん。最近、ドラマでもよく見かける人気俳優です。

another skyを見るまではドラマでしか見たことがなくドラマの配役はどちらかというとキザな役でちょっとうけるんだけどあんまり人に好かれるタイプの人柄を演じていない。

でも、another skyを見てこの人の人となりがわかってとても好印象を持てました。another skyはテレビで見ている人の裏側(生き様)を見られるとても素敵な番組です。素敵で感動的な内容でしたのでちょこっと紹介します。

怖いところにしか成長はない

単身アメリカに留学した山崎さん。普通なら留学することでさえ、戸惑うと思うのですが彼が渡った先はアメリカの田舎町(ミズーリ州)、街全体でアジア系の人が占める割合は0.2%。街全体ですらこの数なので留学先の学校ではアジア人に接した事すらない学生ばかりのそんな環境に自ら身を置くことに。

この決断は自分でしたわけでなくすでに留学経験を持つ兄からの助言だった。兄から「留学しても日本人がいる所に行くとどうしてもその人たちだけと絡んでしまってあまり留学する意味がない。どうせなら日本人が誰もいないところに行け」って言われて決断したそうです。

これを決断し行動した本人もすごいけど、こういう助言をくれる家族もすごいと思いました。

そして入って数ヶ月は英語もまともにしゃべれずオドオドするばかり、廊下ですれ違う映画バックトゥーザフューチャーに出てくるビフみたいなやつに「お前何しにきたんだよ。」ってどつかれる毎日だったそうです。

そんなある日、校内でダンスパーティーがあったそうです。部屋の端っこで盛り上がる会場をうらやましそうに見ていたその時、ふとあることを思いついたそうです。

山崎さん
あれ、もしこの場で俺がセンターに出て行って踊ったら何か変わるかもしれない。

そんなことを思いついた山崎さんは、すかざす周りにいる人たちをかき分けながら舞台中央へ突き進みます。いわゆる乱入です。

おい、何だあいつ。頭おかしくなったのか?
えっ 何? 何? 何?

そして、山崎さんはセンターに立つなり、踊り始めた。もともと小さい頃からミュージカルをやっていたので踊りには自信があった。ただ、流れている曲はヒップホップ。やったことのないブレイクダンスなんかも披露したそうです。

そして、終わった瞬間。

周りから聞こえてきたのは拍手喝采と「IKU」「IKU」という声援。

もうその場の空気が完全に自分の物になったそうです。

その翌日から、周りからの対応が180度変わり・・・。

昨日最高だ。あれ何だよ。最高だぜ!!
今度いっしょにランチ食べない?

山崎さんはこう言ってました。

山崎さん
そりゃ めっちゃ怖かったですよ。でもここで何か始めなければ何も変わらないなって思って・・。

これ見て、俺この人やっぱすごいなって。感動しちゃいました。ドラマのイメージと全然違うし、このあと同級生の女の子が出てくるんですけどその子も「IKUはめっちゃ人気者でした。」って言ってました。

そして、この経験を影で支えてくれていた人たちが留学先でともに生活した家族。

いわゆるホストファミリー。

話の中でも奥さんが、

奥さん
IKUには言ってなかったけど、ほんとはね、初めうちはすぐに出て行ってもらうつもりだったの。でもIKUっていう人間を知ってもう離さないって感じになっちゃった。

You raise me up

そして、話の終盤。

山崎さんは当時本当にお世話になったこの家族に贈った曲がこれ。

「You raise me up」

たぶん、みなさんも聞いたことのある曲だと思います。

もう素敵すぎて泣けました。

ぼくの新たな二つの目標

山崎さんのように表現をすることを仕事にしている人は、お金儲けのためにしているわけでなく見ている人に喜んでもらい感動を与えるためにやっている。その感覚を持ちながらぼくにできることをずっと考えていました。

そしてぼくは、最近新たな二つの目標を持ちました。

とりあえず、写真や映像はなんとなくコントロールできるようになってきたので今度は言葉と音をコントロールできるようになれればと思ってます。

1つ目は、文章で人に感動を与えること。職業で言うならば作家や脚本家にあたると思います。

そして、2つ目は音楽で人に感動を与えること。職業で言うならば作曲家やDJにあたります。

正直言って、今から始めるには遅すぎるくらいの敷居の高い職業です。諦めて何もしないよりとりあえずやってみてダメだったらダメだったでそんでいいじゃん。って思って始めることにしました。

会社でも「俺DJやるから」って言ったら「はっ 意味わからん」って言われました。

 

まあ、挫折するかもしれませんが、とりあえず前に進みます。

その前に「目の前の仕事片付けてからやってくれよな」って言われそう