久しぶりに嫁の実家の能登へ来ました。約5年ぶりくらいの能登ですが、名古屋から東海北陸自動車道に乗ってそのまま一直線で七尾市まで道路が開通していました。本当に能登が近くなったなと実感しました。

革工房「tasola」

今回の旅の目的の一つ、能登田鶴浜にある革工房「tasola」さんに行くこと。ここのオーナーとうちの嫁は小・中・高ともに同じ学校・同じ部活で過ごした幼馴染。

以前からSNSでは繋がっていたのでお店で売っているものやお店の雰囲気なんか知っていて、ずーーっと行ってみたいと思っていたお店です。

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お店の名前の由来は、周りに田んぼと空しかないから「tasola」なんだそうです。行ってみると本当に周りは田んぼだけ、そして奥に海を望める心地よい場所にポツンとあります。

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お店の中

お店の中には革で作ったおしゃれな製品が並んでいて、どれもデザインが素敵な魅力的なものばかり。お店のコンセプトは「暮らしと共に寄り添う道具を作る」ということで基本ヌメ革を使用している商品が多いです。

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ヌメ革は時間が経つにつれ色が変わり、味がでてきます。だから自ずと愛着がわき、暮らしに寄り添う大切な道具になると語るAIKOさん。

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ヌメ革の見本。革の種類は2種類。

既製品を売っているだけでなく、お客さんといっしょになってデザインから始めるオリジナル制作なんかも受けていて、お客さんがイメージしやすいようにと紙でサンプルを作って提案するというこだわりように驚きました。

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部分的に革の色を変えたオリジナル財布の見本
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色の違う革でデザインする手提げバック試作

このお店最大の売れ筋商品はヌメ革で作った「iPhone」ケースです。

下の写真のようにフタが付いていないごくシンプルなものやフタがついて名刺やカードが入れられるもの。さらにハンドストラップやネックストラップなんかを取り付けることもできます。

ストラップを付けられる革製の携帯ケースは意外と少ないのでよく落とすという方にはオススメです。ストラップの色や金具なんかもいろいろあって選べます。

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そして、革の色を変えることでどこにも売っていないオリジナルな「iphoneケース」になります。

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そんな中、今回ぼくが注文してきたのはフタ付きのタイプ

  • 表の革の色:ナチュラル
  • 中のポケットの革の色:赤
  • 刺繍の糸の色:赤
  • ストラップの色:赤、ストラップの長さ100cm

ポケット色や形、刺繍する糸の色、ストラップの長さ、ストラップフックの位置なんかも変えられるので本当に自分の使いやすいようにカスタマイズできます。

工房におじゃま

売っている小物のデザインもオシャレですが、この建物自体もとてもオシャレです。店舗の奥に進むとそこにはドーム型の天井をしたとっても素敵な工房がありました。ほぼ平屋建ての建物ですが、建前をするのになんと3日もかかったそうです。

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ついでにご主人に色々な話を聞いていきました。

トシナリ
このお店はご主人が始められたのですか?
ご主人
いや元々このお店は嫁が始めた店でぼくは、輪島塗の職人をしていました。
ご主人
そんで嫁の仕事が忙しくなってきたのでぼくも手伝うことになったんですよ。
トシナリ
全国や海外からも注文がくるんですよね。どうやって広めていったんですか?
ご主人
元々は別のところで小さなお店を出していて、お店に来た金沢21世紀美術館さんの目にとまって紹介してもらってからかな。
トシナリ
ネットで全国や海外に売ってるけど、最初はやっぱり楽天とか使って広めていったんですか?
ご主人
いや、フツーにホームページ立ち上げてそこで販売していただけで、自ずと色々な人や色々なところに紹介されて広まっていった形ですね。
ご主人
今は海外のお客さんは減りましたが、やっぱり一番多いのは東京のお客さんです。
トシナリ
こんな素敵なお店ならつい友達に紹介しちゃいますよ。そしてこんな優雅な場所でのんびりと仕事しながら、首都圏相手に商売できるってなんか理想ですね。

好きこそ物の上手なれ

革製品を扱っている工房にオシャレなミシンが置いてあったのですが、聞いたら単なる飾りで実際にはすべて手縫いで作っているそうです。1つ1つ穴を開けて糸を通す。

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トシナリ
えー これ全部手作業なんですか? 気の遠くなる作業ですね。飽きて来ないんですか?
ご主人
いやー そんなことは全然思ったことないです。
トシナリ
ほんとに好きなんですね。すごー

商品へのこだわりもさることながら、お店の展示などの表現にもとてもこだわりがみられます。なんとなく展示している商品と本当に自分の商品に惚れ込んで展示する商品とではぜんぜん伝わり方が違うなって改めて感じました。

いいもの・いいサービスは、自ずと紹介され拡散していく。そしてやっぱり「想い」が人を動かす。
本当は、ぼくの主力モバイル「お電話りんりん」用のケースが欲しかった。
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そんな「tasola」さんの詳しい情報とショッピングサイトはこちらです。

tasola WEB

tasola ONLINE=SHOP

番外:船のでんき

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お店の中には、船に使われている電気をモチーフにしたかわいい電灯がおいてありました。これは能登輪島にある日東電機さんというところが作っている商品だそうです。そういえば先日たこパーやった「ちいの家」にもあったなと思いながらなんか素朴でいいななんて思って見てました。

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日東電機さんのサイト