先日、大ヒット公開中の映画「君の名は」観てきました。

基本映画を見る時はあまり下調べとかしなく、なんとなくどんな映画なのかなを把握し劇場で観るべき作品なのかレンタルで十分なのかを判断しています。

今回の「君の名は。」は、最初「よくある男女が入れ替わっちゃう恋愛ストーリーかな」なんて思ってたので、「まあレンタルでいいかな」なんて思ってたら。SNS上でも「もう一度みたい映画」とか「久々に感動した」という投稿が目立っていたので劇場まで足を運ぶことにしました。

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映画を見た感想

前半は男女入れ替わりの恋愛ストーリーで展開。この辺りを見ているうちは「よくある学園物のアニメ」って感じかなって。

トシナリ
うーーん ちょっと眠・・・

ちょうど旅先の劇場で、しかも9時半から始まるレイトショーで見てしまったので、睡魔が襲ってきました。なんとなくうたた寝状態で見ていたら中盤からストーリが急転。

トシナリ
えーー。●●じゃったのーーー。まだストーリー中盤だよーーー

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ここからエンディングまでは一気の駆け下りていった印象でした。

そしてこの映画の最大の見せ場「最後のあの一言」で終わる歯切れの良さ。

映像がきれいな作品はいくらでもあるけど、新海さんの作る映像は「作画」と「音楽」と「シナリオ」のマッチングが絶妙で、なんか心にスーッと入ってきて感情に訴える感じがとても素敵だなって思いました。

終わりよければすべてよし

「終わりよければすべてよし」ということわざがあります。どんなにストーリーが濃く、映像がきれいな映画でも終わりがあっけらかんと終わってしまったり、「えっ今終わり」って感じで終わってしまうと何となく物足りなさを感じます。

「もう一回みたい。」「いい映画だった」と思うには「エンディングがとても重要だ」ということを認識することができました。これは、セミナーの話であったりブログの記事であったり「伝える」という目的の事すべてに言える事じゃないかなと思います。

監督「新海誠」のこの映画への想い

新海誠さんは1973年2月9日生まれ。ぼくは1973年2月24日生まれ。ほぼ同じ時期に生まれ、同じ時代を生きてきた人です。_mg_0268

正直、この映画を観るまで存在を知りませんでしたが、調べてみるとあの「大成建設」や「野村不動産」のCMを作った人だとわかりました。

初めてこのCMを観た時、「なんてきれいな映像なんだろう」「登場人物の感情までもが伝わってくる」とても素敵な映像で目が釘付けになり、心が癒されたのを思い出しました。そしてこのパンフレットの中で氷川さんって方が「新海作品」は「風景に対して感情の機微を描く」というスタイルです。」と言っていましたがまさにその通りだなと思いました。

そんな監督が今回の映画で目指していたのは「楽しさ」だそうです。

それも誰もがわかる「楽しさ」と「日常の情緒や情動を思いっきり描く」ということを目指していたと語っています。

そして今回の作品で一番意識していたところが「何を語るかでなく、どう伝わるか」というところだったそうです。

過去の作品では自分が伝えたいという部分とは違う意図で伝わっている部分が多かった。だから今回はもっとストレートに伝わるように心がけたそうです。

人を喜ばせるってこと

この映画はちょうど神奈川県の川崎市にいて時間が空いたので川崎の映画館で観ました。川崎駅周辺には大きな映画館が3つもあります。いつもは自宅近くの田舎の映画館でみるのでガラガラですが今回は満席、最前列の席や端っこの席まで完全に埋まっていました。

もうその瞬間。

トシナリ
これだけの人を喜ばせるってすげーなー。
トシナリ
こんな仕事ができたら幸せだろうなー。

って感じながら劇場をあとにしました。そして、もう少し新海さんの事を知り、ほかの作品も観てみようと思いました。

いい映画を観たときは、パンフレットを買おう。その映画の制作背景や監督が伝えたいことがわかるとさらに映画の魅力が増しますよ。by印刷業界関係者より